こんにちは。福井県越前市 若泉歯科クリニック 院長 若泉学史です。
お口の中の病気には色んな種類のものが有ります。
聞いたことがあるものからないものまであると思いますが、
いくつかご紹介します。
◆ドライマウス
口の中が乾燥している状態で、細菌が繁殖しやすくなり、
むし歯や歯周病になるリスクが高まります。また、口臭の原因にもなります。
ドライマウスはストレスや薬の副作用などが原因で起こります。
◆歯根嚢胞(しこんのうほう)
歯根嚢胞とは、歯根の先に嚢胞ができた状態になります。
これは、むし歯が進行して神経が死んだ歯や、根管治療を行った歯などに起こります。
歯根嚢胞が大きくなると、歯を支える歯槽骨を溶かしてしまうのです。
◆智歯周囲炎
親知らずの周りの歯肉に起こる炎症のことです。
親知らずについては清掃がしにくく、プラークや汚れが蓄積しやすいので、歯肉に炎症が起きてしまいます。
◆知覚過敏
何らかの理由で、エナメル質が剥がれると、歯髄に刺激が伝わりやすくなり、
冷たい飲食物などを摂取した際に、しみることがあります。
また、歯ブラシや風が当たることで症状が生じる場合もあります。
◆舌痛症(ぜっつうしょう)
舌痛症とは、舌の痛み・しびれが生じる原因不明の疾患になります。
口腔内に舌の痛みの原因となるような異常が見られないのが特徴です。
主な原因は精神的なストレスと言われています・・・。
◆口腔癌(こうくうがん)
口の中にできる癌です。
口腔癌の中で特に発生数が多いのは、舌にできる舌癌、次に歯肉にできる歯肉癌です。
このほかにもたくさんの種類の病気が存在します。
放っておくと命にかかわる病気もありますので要注意です・・・。
定期的に歯科を受診し、異常を早期発見することが大切です!
いつでもご相談ください。