こんばんは。
歯科医師の伊藤恵利奈です。
梅雨の時期になりました。
と言っても、今日はとってもいいお天気でしたね(笑)
さて、そんな6月に関わるお話を。
6月と言えば、女性の憧れ(?)であるジューンブライド。
梅雨の関係で、日本では難しいという話を聞いたことがあります。
歯科関係者の結婚式に出ると、必ずと言っていいほど聞く、お偉方のスピーチの鉄板ネタがあります。
「噛み合わせ」のお話です。
本来、お口の中には上下に14本ずつ計28本の歯が生えています。
親知らずを合わせると32本になりますが、中には生まれつき歯の数が足りない方や多い方もいらっしゃいます。
その歯は隣の歯、反対側の歯など周りの歯と咬み合いながら機能しています。
一本だけでは咬めないし、咬み合わせがおかしいと痛みや違和感などの不快な症状が出て、顎の関節にも影響を与えることがあります。
前後左右の歯がお互いに支えあうことで、美味しく噛むことができるのです。
夫婦もお互いに支えあって、噛み合わせのよい夫婦となってください、と大抵は締め括られます。
皆さんの噛み合わせはいかがですか?
当然虫歯や歯周病を放っておくと、咬み合わせが悪くなってきます。
美味しくご飯を噛めるように、この機会に治療して良い夫婦のようなそんな噛み合わせを目指してみませんか?
定期的な検診も、健康な噛み合わせを保つためには有効です。
皆様のご予約をお待ちしております。