0778-24-3021

福井県越前市文京2丁目12番38号

preventive 予防歯科

日頃の予防や
メンテナンスが重要です
Prevention and maintenance

欧米では、小さい頃から歯磨きだけでなく、フロスを使ったケアや定期的な歯科検診が当たり前に行われています。これは、健康保険制度の違いが大きく影響していると考えられます。日本では、健康保険が充実しているため、歯にトラブルが起きた際でも、比較的安価に治療を受けられます。そのため、「歯が痛くなってから歯医者に行けばいい」という考えの人が多いかもしれません。

しかし、歯は一度治療すると、元の健康な状態に戻ることはありません。歯には治療に耐えられる回数に限りがあります。虫歯を繰り返すと治療の度に歯の厚みを失うことになるため、いずれヒビや破折といったトラブルが起こり、完全に割れてしまうと抜歯をせざるを得ません。
一方、定期的な歯科検診を受けることで、虫歯や歯周病を早期発見し、小さなうちに治療することができます。これは、歯を長く健康に保つために非常に大切なことです。歯の健康は、一生の財産です。 ぜひ歯科医院での定期的な検診を習慣にしてみませんか。

8020運動
~達成できなくても
リスクを軽減~

8020運動~達成できなくてもリスクを軽減~ イメージ

8020運動は「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。20本あれば食事にそれほど困ることがなく、奥歯がしっかりしているとスポーツでも力を発揮しやすくなります。
また、噛むことで脳に刺激が送られて活性化されるので、認知症予防にも効果的です。健康的に長生きするには、バランスのいい食事や適度な運動が欠かせません。治療を繰り返すのではなく「トラブルを起こさないための予防」を心がけましょう。

歯を失ってしまった場合でも、インプラントなどの治療によって、天然の歯に近い機能を取り戻すことができます。しかし、治療には時間や費用がかかります。予防歯科に取り組み、自分の歯を長く健康に保つことが、最も理想的です。
現在「入れ歯が使いにくい」と感じている方は調整や作り直しが必要かもしれません。ほかの歯を守るという意味でも現在のお口に適した、使いやすい状態にすることをおすすめします。

虫歯のセルフケア方法 Self-care

ブラッシング

ブラッシング イメージ

虫歯予防の基本は「磨き残しをゼロにすること」です。いくら時間をかけて丁寧に磨いても、歯ブラシの毛先が汚れに当たっていなければ汚れを落とすことはできません。時間よりも毛先の当たる位置を意識しながら磨くようにしましょう。汚れを落としやすい方法として以下の2つをご紹介します。

スクラッピング法

歯ブラシの毛先を歯に直角に当てて磨く一般的な方法です。手を大きく動かすと毛先が寝てしまうため、磨きたい歯面にしっかり毛先を当てたあとは小刻みに動かすようにしてください。

毛先の力がダイレクトに伝わる方法ですので、硬めの歯ブラシを使うとエナメル質や歯ぐきが擦り減って知覚過敏を引き起こしてしまう可能性があります。毛先の硬さは「ふつう」を選び、余計な力がかからない「鉛筆持ち」で磨くようにしましょう。

バス法

歯と歯ぐきの境目に45度になるよう歯ブラシの毛先を当てて磨く方法です。根元の磨き残しを防ぐのに効果的で歯ぐきのマッサージもできるため、歯周病予防としても役に立ちます。歯の根元は磨き残しが起こりやすい部位ですので、スクラッピング法と合わせてバス法も行いましょう。

歯間ブラシ

歯間ブラシ イメージ

歯の根元のすき間に付着した汚れを除去するための補助用具です。いくつかサイズがあり、すき間の大きさに合ったものでないと汚れをうまく除去できません。大きすぎるものを使うと歯ぐきを痛める可能性もあるため注意しましょう。

種類は針金タイプとゴムタイプがあり、針金タイプは汚れの除去率が高めですが、入れる角度を間違えると針金が歯ぐきに刺さる場合があります。先端を少しだけ歯冠(歯の頭の部分)に向けるように入れると傷をつける心配がありません。ゴムタイプは歯ぐきを傷つけるリスクは低めですが、毛が少ないため汚れの除去率は針金タイプより劣ります。

デンタルフロス

デンタルフロス イメージ

歯と歯が接触する部分や側面に付着した汚れを除去するための補助用具です。通したあとに側面に沿わせて上下に動かすことで汚れの除去率がアップします。取っ手が付いているタイプのほうが使いやすいですが、汚れがついたところを繰り返し使うことになるためあまり衛生的ではありません。

糸だけのデンタルフロスは指に巻き付けて使うので、慣れるまでに少し時間がかかります。汚れがついた部分を切り替えることができ、かつ奥歯にも通しやすいのが糸タイプのデンタルフロスのメリットです。

より細かな清掃が可能な
エアフローを2台設置

より細かな清掃が可能なエアフローを2台設置 イメージ

エアフローは、微粒子のパウダーと水を使って歯の表面に付着した汚れを除去する機器です。スケーリングやPMTCでは落とせないすき間に付着した着色もしっかり除去できるので、喫煙習慣がある方や色の濃い飲食物をよく口にする方にはとくに向いている処置といえます。
当院ではより快適・安全かつ短時間で治療できるように設計された最新の機器「プロフィラキシス マスター」を2台導入しています。

栄養指導

栄養指導 イメージ

虫歯や歯周病の原因となる細菌の数や影響具合は、患者様によって大きく異なります。食生活の違いが大きく、甘いものや粘着性の高いものを好む方はリスクが高いため注意しなくてはいけません。また、偏った食生活もリスクが高くなる原因です。

若泉歯科クリニックには管理栄養士が在籍しており、予防の一環として栄養指導を積極的に行っています。小さなお子様がいらっしゃる方はもちろん、成人の方にも役立つ情報ばかりですので、関心のある方はスタッフまでお声がけください。カウンセリングルームにて丁寧に説明させていただきます。

マイナス1歳から始める
マタニティ歯科、妊婦検診

マイナス1歳から始めるマタニティ歯科、妊婦検診 イメージ

お子様の歯の健康は、子育てをするお母さんやお父さんの歯の健康と密接な関係があります。虫歯菌は、家族間でうつりやすいことが知られており、特に小さなお子様は感染しやすい傾向にあります。
虫歯菌がうつることを恐れてスキンシップを避けるという方もいますが、それはお子様の成長にとってあまりいいものではありません。保護者の方の口腔環境を整えておくことがお互いにとってベストな方法だといえるでしょう。

マタニティ歯科では、妊娠中のお母さんの口腔ケアをサポートし、生まれてくるお子様への虫歯菌の感染を防ぐお手伝いをしています。妊娠中はホルモンバランスの変化やつわりの影響などにより、虫歯になりやすくなります。 適切な口腔ケアを行うことで、お母様の歯の健康を守り、お子様への感染リスクを低減します。
また妊娠中や生まれてくるお子様のための栄養指導も行っています。口腔トラブルの早期発見に役立つ妊婦検診もぜひご利用ください。

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