当院が大切にしている診療コンセプトの1つとしてあるのが安全・安心の設備環境を整えることです。
どんなに治療技術があっても、対応が素晴らしくても、感染対策・滅菌をおろそかにしてしまっては全く意味がないと考えています。

従来よりこだわりをもって感染対策・滅菌に力を入れておりましたが、このたび2019年11月のリニューアルにおいて、治療器具の滅菌、消毒の更なる向上を目的として滅菌ルームの増床と設備の強化を行いました。

今回の滅菌ルームのレイアウトはスペースを広く取ることで安全に作業ができることと、スムーズな流れで作業ができるよう作業する順番で横並びに滅菌機器を配置しました。

当院の滅菌・消毒の流れと使用薬剤、滅菌機器を紹介します。

使い終わった器具を滅菌ルームへトレーごと他に触らないよう滅菌ルームへ運びます。
グローブや紙エプロン、器具を置く紙トレーなど患者様ごとに使い捨てのディスポーサブルのものを捨てます。
当院では3wayシリンジ(空気と水がでる細い先端)もディスポーサブルのものを使用していますので捨てます。(今回のリニューアルで導入したユニット2台に関してはディスポーサブルのものが使用できません。そのため患者さんごとに滅菌できる金属製のものを使用していますので捨てずに滅菌するため以下のステップに進みます)
細かな器具を超音波洗浄器にかけて細かい隙間の汚れをきれいにします
滅菌できないプラスチック製品などは高水準消毒薬液のフタラールに浸漬します
器具除染用洗浄器 速洗にかけます
こちらの機器はパワフルな水圧と、歯科特有のたんぱく質をターゲットにした専用洗剤(アルカリ性)で器具の洗浄・消毒を行います。
汚れ(=有機物)が残っていると、その後の滅菌効果が低くなってしまいます。この速洗は上下のアームノズルがそれぞれ逆回転し、扇型の洗浄水を噴射するので、一度に広範囲の洗浄が可能。また、洗浄・すすぎの全4工程で排水・給水を行うので、1度除去した汚れによって、再び汚れることはありません。
また、手洗浄の手間を省くことでスタッフの針刺しの危険も軽減されます。
歯を削る機械(タービン、コントラアングル、ストレート)はiCareという機器で内部洗浄と注油を行います。
これによりドリルの内部の汚れや感染物質を徹底清掃することができます。
すぐに使用するもの以外は滅菌バッグに入れていきます
高圧蒸気滅菌器にかけます
当院には今回のリニューアルにあたり導入した世界で最も厳しいヨーロッパの滅菌基準で最高の滅菌レベル(クラスB)に準拠した小型高圧蒸気滅菌器YS-A-C501Bを含め3台の滅菌器が設置されています。


安全・安心の設備環境の整備のためこれからも日々精進し成長していきたいと考えておりますので、どうぞ安心してご来院ください。

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