若泉歯科クリニック

親不知(おやしらず)は抜いた方が良いの?抜く前に知っておきたいポイント

院長ブログ

こんにちは。福井県越前市 若泉歯科クリニック 院長 若泉学史です。

 

本日は親知らずについて

 

◆そもそも親知らずって一体何?

親知らずとは…

永久歯の中で一番最後に生えてくる歯で、正式名称を「第三大臼歯」といい、「智歯(ちし)」とも呼ばれています。

永久歯はだいたい15歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が10代後半から20代前半であり、親に知られることなく生えてくる歯であることがその名前の由来だとも言われています。

 

◆親知らずは必ず抜いた方が良いの?

親知らずが生えてくると「抜いた方が良い!」と考えられる方も少なくないでしょう。

しかし、親知らずは抜かなくて良い場合があります。

 

それは

1、綺麗にまっすぐ生えている

2、親知らずが上下で緊密に噛み合わさっている

 

このように歯や歯茎への影響が少ない場合は抜かなくても良い場合が多いです。

ただし、1番奥の歯で磨くのが難しく、汚れが残りやすいため細菌の増殖が起こりやすくなります。

ですので、他の歯より意識して丁寧に磨いてくださいね!

 

では、抜いたほうがいい場合は

 

1、斜めや横向きに生えている

2、虫歯や歯周病になっている

3、痛みが出ている

4、噛み合わせや歯並びに影響が出ている 等

 

このような症状がある方は抜歯を検討しても良いでしょう。

 

自分の親知らずがどのような状態なのかだけでもチェックしておくのも良いですね。

 

もし親知らずでお悩みの方や気になることがある方は、越前市の歯医者 【若泉歯科クリニック】にお気軽にご相談くださいね!

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