こんばんは。
歯科衛生士の渡辺です。
先月、子供が歯科検診で紙をもって帰ってきました。
見ると、”虫歯になりかけの歯があります”のところにチェックがついていました。
まさか虫歯はないだろうと思い、ペンライトを片手に小さな手鏡を子供の口の中に入れると、右上の奥に白濁している歯を発見しました!
でも、虫歯かどうかはよく分からなかったので、当院に連れて来て、診療室のユニットでよくよく見ると・・・
穴がぽっかり空いているのを確認しました。
初めての虫歯。しかも大切な6歳臼歯。
普段の歯磨きでは全く見えませんでした。
親子共々とってもショックです(>_<)
虫歯になったからには仕方がない。受け入れて、次は虫歯にならないように、今以上に虫歯が進行しないようにしなくては!と切り替える事にしました。
まずは、早めの治療。院長にお願いをして白い詰め物をしていただきました。
1枚目の写真では小さい穴の様に見えますが、削ってみると意外とむし歯が広がっていた様です。麻酔もして治療をしました。若泉歯科クリニックでは電動麻酔を取り入れているので、こわがりな我が子も”注射痛くなかったよ!と痛みがなく治療を受けることができました。
むし歯が治ってひとまず安心。
でも、なぜむし歯になったのか?
考えられる理由と今後の対策を挙げてみます。
仕上げ磨きは子供が立ったまま行っていた。
→奥歯に歯ブラシが当たっていなかった。
膝に寝かせて奥まで見て磨くほうがよい。
仕上げ磨き用の歯ブラシを購入。
歯磨剤を使っていなかった
→以前購入したスーッとする歯磨剤が苦手で他の歯磨剤を探さなかった。若泉歯科クリニックで販売している ミント成分なしの歯磨剤を購入。
甘いおやつを食べていた
→イベントが続き、甘いおやつを口にする機会が多かっ た。食べる時間を決めて糖類が少ないものを選択する。
定期検診に行く期間が空いてしまった
→若泉歯科クリニックのキッズクラブに入会し今後は定 期検診をきちんと受ける!
よくよく考えるとむし歯になった理由がたくさん出てきました。反省です(>_<)
自分の体験談も含め、6歳臼歯はとってもむし歯になりやすいということが身にしみて感じた出来事でした。
今回は学校の検診のおかげでむし歯に気づく事が出来ました。
皆様、定期検診は大切です。早期発見、早期治療、メンテナンスでむし歯も歯周病も一緒に予防しましょう!